立山アルミ　GOALの鍵の取替え/さいたま市浦和区

写真の玄関ドアは、立山アルミ（現.三協立山アルミ）のスライディングドア「ヴィラージュ」です。15年以上まえのモデルで、横にスライドして開ける片引きの引き戸ドアになります。ドアに取付けられている戸先鎌錠は、GOAL ゴール社製です。

お客様から「鍵がさしこみにくい、引き抜きにくい、回転させるのに重くて回しにくい」と鍵の不具合でご相談を受けました。原因は汚れと錆つきによるもので、結果としてシリンダー(鍵をさしこむ部分)の交換と戸先鎌錠の洗浄回復をさせていただきました。

立山アルミ スライディングドア

GOALからロイヤルガーディアンにシリンダー交換

戸先鎌のケースロック部分

洗浄回復とは、引き戸のなかに収まっているケース錠を外して土埃りや油汚れと錆などをキレイにおとすことをいいます。その後、ケース錠を乾かして各局部にそれぞれ適当な専用の潤滑剤を注せば、新品同様とはいかなくとも機械の動きがよみがえります。洗浄回復したケース錠を元に設置し、あたらしい防犯性能の高いシリンダーに交換取付けすれば作業はほぼ終了です。

最後に、スライディングドアのクローザ（ドアを開けて手を離すと自然に引き戸が閉まる機能）を調整して引き渡しとなります。最近は、バリアフリーの影響なのかこのような様式の引き戸（横に開ける）が人気です。開き戸（手前に開ける）と違い、車椅子での出入りや手足に障害を抱えている方には優しいドアだからだと考えます。

立山アルミ（現・三協立山アルミ）玄関引き戸の鍵交換の工事例でした。

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