MIWA PS-SL09 引違い戸錠交換/さいたま市桜区

戸建ての勝手口として使われている、ガラス引違い戸の鍵交換工事例です。建物からして、築40年以上は経過していると思われます。お客様から「引き戸が開かなくなった！！」とご相談を受けました。伺って戸を解錠した後に調べると、引違い戸錠が壊れて動かない状態でした。聞き取りでは数年前に新しく交換されたとの話でしたが、不具合の原因は戸車の不良と、錠の取付け方法に問題があったと考えられます。

■施工前－－－－－－－－－－－－－－－

勝手口ドア　引違い戸

外側　MIWA PS-SL09 召し合い錠　鍵は入るけれども回らない状態。

内側　サムターン部

戸を外して確認すると、鎌錠・プロテクターともに故障して動きません。まずは、戸車を調整してから錠を取付けます。

■施工後－－－－－－－－－－－－－－－

外側　WEST ウエスト召し合い錠に交換

内側　サムターン部

錠がズレないように、アルミ戸とフロント部を正しい位置にてビス留めします。大事な作業です！！

さて、引違い戸の召し合い部分は衝撃により正しい位置からズレたり、戸の傾きなどの条件が悪いと少しずつ誤差が生まれ、そのぶん鎌錠に負担がかかります。そのまま使用していると、力任せに戸を開け閉めするしかなく、故障の原因になりますので注意が必要です。

おかしいな？のサインは「鍵を回す時に重い」「鍵が回せない」「内側のサムターンが上がりにくい・下がりにくい」などです。不具合の変化を最初の段階で気付けば、調整次第で直りますから早めに解決することが肝心です。ガラス引違い戸錠の交換工事例でした。

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