店舗や事務所に泥棒が…

先月の中旬から今月にかけて、JR大宮駅周辺で出店荒らし・事務所荒らしが多発しています。出店荒らしとは、休日・夜間など無人の店舗に侵入し金品を窃盗することで、事務所荒らしとは同様に会社などの事務所に侵入することをいいます。

■出店荒らしの被害例

木製ドア　鍵穴をつぶされて鍵がささらなくなってしまった

■事務所荒らしの被害例

ステンレス製ドア　本締錠のカンヌキが曲がって動かなくなってしまった

さて被害現場で共通していたのは、ドライバーかバールのようなもので錠を破っていたことです。また、ドアを強引に開けたであろう痕跡もハッキリと残されていました。詳しくは説明できませんけれども、お客様から事情をお聞きすると犯行の手口が似ていると感じました。

今後は、その場所に合った防犯対策を考え強化工事をしなければ、また同じ犯人に狙われる恐れがあります。どの現場でも、対策として現状より侵入に時間をかけさせる工事が主体となります。場合によっては複数ある侵入経路を塞いだり、最も危険な場所に接近させない抑止力を定め、威嚇効果を高めなければなりません。

いずれにしても適切な対処と警戒が必要です。地震・雷・火事・泥棒などの災難は、突然やってくるものです。そうした災難で極力被害に遭わないようにするためには、事前の準備（防犯対策）は必ずかかせないものだと思います。

出店荒らし・事務所荒らしの被害例でした。

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