鍵屋ブログ
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0120-338-599家の防犯対策のなかでガラス窓まわりのご相談はとても多く、不安を抱えている家人の心配は様々です。お客様の不安を排除するための対策を提案するなかで、「防犯ガラスは割れない!」と思っている方がけっこういらっしゃいます。しかし建築ガラスは基本割れるものです。
防犯ガラスは一般のガラスより打撃に強い特性をもっているのと、ガラスに施された特殊層(中間膜など)によって突き破りにくくなっています。それでも一定の基準を超えた場合は、よほど防犯ステージの高い防犯ガラスでないかぎりガラスは割れますし突き破られるわけです。
肝心なことは侵入者に時間をかけさせ、その行為を諦めさせることですので防犯ガラスだけに「絶対」を求めるのは無理があります。したがって強固な面格子を取り付けたり、ガラス戸に補助錠や音が鳴るセンサーなどを付け加えることで、弱い環境を強い環境に変えることができます。また防犯照明と組み合わせた防犯カメラを設置すれば、侵入者が敷地に接近することはより困難になるでしょう。
防犯ガラスはあくまでも防犯対策の手段の一つにしかすぎません。そのことを考慮して守りたい場所の環境を強化したほうが、「最悪」の状態を防ぐ確立も格段に高くなります。