鍵屋ブログ
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0120-338-5991995年頃に建てられた集合住宅のドアノブ式の面付け箱錠です。
標準キーは片側がギザギザとしたピンシリンダーの鍵で「ピッキング」や「バンピング」と呼ばれる不正解錠手口のターゲットとなる可能性が高く、そのほかに破壊に(壊して鍵をあける)弱いという弱点があるゆえ、侵入窃盗に注意しなければならない部類の鍵といえます。
現在では、入居者様の防犯に対する認識が高まったことにより、管理組合主導で建物全体の鍵を防犯性能の高い鍵へすでに交換されていたり、個人的に1ドア2ロックの補助錠を取付けるなどして防犯対策をしていらっしゃる方も多いと思います。
いまだに、昔のままの状態で使用されているならば、まずはその危険性を正しく知ることが大切です。方法としてはインターネットで情報を得るよりも鍵の専門店に直接足を運び、その目で確認して色々と話をお聞きしたほうが、現実的に納得でき理解も深まります。その後の判断は人それぞれですので改善が必要とあらば、次の選択として鍵交換や補助錠の新規取付けを考えてみると良いのではないでしょうか。
さて当店は、このGOALシリンダーに限らず他社メーカーの製品についても、鍵交換および新規取付け工事の際、必ずその工事に使う建物部品の安全性についてご説明をさせて頂いています。理由があって安全基準の低いシリンダーなどを継続して使用するときには、その脆弱性をお客様に伝え同意のもとでお取付けするよう心がけております。
お客様の人命や財産の安全を考慮したうえで、当店では防犯性の高い鍵の交換をおすすめいたします。