鍵屋ブログ
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0120-338-599写真のドアは店舗や事務所の出入口、または一般住宅の勝手口などに使われているガラスドアです。築20年以上経過している建物に多く見られるドアで、ドアノブと呼ばれる握り玉の把手が特徴といえます。
こうしたガラスドアは侵入盗に狙われやすく、不正にドアを開けるのに時間はそうかかりません。
■主な侵入方法は、
① ガラスを破りドアの内側に手を入れサムターンを回す
② 下部分のアクリル板や薄いスチール板(通風ガラリなど)を切りつけ内側に手を入れサムターンを回す
③ ドライバーやバールなどの工具で錠をこじ破り強引にドアを開ける
④ 鍵穴からピッキングやバンピングで錠を解錠する
大きく分けてこの手口が多いといえます。
■ガラスドアの防犯対策として、
①は防犯ガラスして必ずコーキング仕上げにする・ドアノブ錠を室内側も鍵式のものにかえる
②はアルミの5㎜ムク板にして必ずコーキング仕上げにする・ドアノブ錠を室内側も鍵式のものにかえる
③はドアとドア枠の隙間を金物などでふさぐ・ドア枠ストライク部分にモルタルを注入し強固にする
④は防犯性の高いドアノブ錠に交換する・ピッキングセンサーやガラスセンサーを併用する
以上のほかに忘れてはならないのは、ドアにもうひとつ補助錠(内締り錠・本締り錠)を取付けます。
とにかく侵入に時間をかけさせるのが目的なので、泥棒に「面倒だな」と思わせるようにしなければなりません。場合によっては、ドアのリフォームをして抑止力を高める防犯工事も手段のひとつといえます。
これからの夏場は泥棒の動きも活発になります。何事も事前の準備が大事です。
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