鍵屋ブログ
まずはお気軽にお電話下さい
0120-338-599G・Wゴールデン・ウィークも、残すところ4連休だけとなりました。最後の連休は、泥棒の活動が活発となる恐れがありますので、くれぐれもご用心のうえおでかけ下さい。
さて、マンションに住むお客様から「部屋を覗かれているのでは?」という御相談を受けました。伺って玄関まわりを調べると、まず玄関ドアの「ドアスコープ」と呼ばれる、覗き穴のガラス部分が無くなっていました。お客様は全く気付かなかったようです。
これでは、部屋の中が丸見えですし、会話さえも聞こえてしまう恐れがあります。誰が何の目的で、ドアスコープを壊したかは断定できませんが、これでは侵入窃盗以外の被害に遭う可能性が高いと判断しました。
それ以上に気になったのは、「サムターン回し」と呼ばれる手口特有の傷跡が、ドア枠にハッキリついていたので、もしかすると家人が留守の間に何者かが部屋へ侵入していることも考えられるということです。あくまでも推測なので、今後はサムターン回しができないように改善を提案します。
■ドアスコープ交換---------
そして、最終的にマンションの構造と号室のある場所との兼ね合いを考え、複数の防犯対策工事を行い、お客様が抱えている不安をできるかぎり排除するお手伝いをさせていただきました。
あとは様子を見るしかありませんので、お客様に何も起こらないことを祈り、この日は失礼いたしました。ですが、我々としても何か解せない現場であったことは間違いありません。ただ、お客様の心の第六感が働いて、大きな被害に発展しなかったであろうと思われるケースなのは確かだと考えます。
余談ですが、このような御相談は年々増えている傾向にあり、その手口も非常に巧妙になっているのが現実です。マンションにお住まいの方は、注意して玄関ドアまわりを再度ご確認ください。
マンションの玄関ドアスコープを壊されていた!被害例でした。