鍵屋ブログ
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0120-338-599写真の鍵は、一般的に認知されている防犯性能の低い住宅用の鍵です。
わかりやすく言うと一部を除きこれらのカギは、「ピッキング(不正解錠)」や「破壊行為(鍵を壊して開ける)」に弱いな部分をもっています。また第三者でも簡単に複製(合カギ)が可能なので、本人の全く知らないうちに悪用されてしまうという弱点も否めません。
不良外国人などによる「ピッキング」という侵入窃盗手段が社会現象となった10年ほど前に、これらの危ないとされるカギから防犯性能の高いカギに交換された方も多いと思いますが、いまだに防犯対策を施せず注意を必要とする潜在顧客が数十万人いるといわれています。
つまり危険なカギだと分かっていながら諸事情があって、そのまま使用されている方々もたくさんいらっしゃるということになります。「鍵を交換する」という行為は、なかなかキッカケ(窃盗被害・置引き・紛失)がなければ至りません。
最近では設計の段階で防犯配慮された住宅が増えつつあると同時に、強盗対策や地域の犯罪抑止のため自宅に防犯カメラを設置されるお客様も少なくありません。もちろん、そうした防犯設備工事のなかに玄関ドア・勝手口ドア・窓・門扉まわり強化も含まれますので鍵の取付・交換は防犯工事のなかでも優先順位は高いといえます。
泥棒が狙うべき家を下見しているときに侵入をためらわせる防御は、敷地に接近しづらい抑止効果を生みます。外部からよく目に見える玄関ドアはその家がキチンと防犯対策をしているか?などの判断基準にあたるので、防犯性の高い鍵を取付けてあるということは本来の目的とは別に非常に大事なことなのです。
まずは、危険とされるカギから安全なカギに変える意識をもつことが重要です!
師走に入りますこの時期、家族で安心して出かけるためにも年末年始の防犯対策は、早めに動かれることをおすすめします