鍵屋ブログ
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0120-338-599一般的なマンション玄関ドアの防犯対策をご紹介します。工事例のマンションは1995年頃の建物です。本来ですと「1ドア2ロック」が望ましいのですが、賃貸マンションのため勝手に補助錠を施工することができません。したがって、主錠部分を防犯強化することになりました。
①鍵の防犯強化------------
ピッキングやバンピングに強く、破壊行為にも優れた耐性能を持つ「ロイヤルガーディアン」シリンダーへと鍵交換します。暗証番号登録のストロングキーなので、鍵のデータがカードに直接刻印されている製品と異なり、大切なキーナンバーを他者の目にさらされる心配はありません。
②サムターンの防犯強化---------
サムターン回し対策として「防犯スイッチサムターン」を取付けます。これは、ホームセンターなどで市販されているプラスチック製の簡易カバーなどとは違い、不正解錠に一定の効果をもっている製品です。
③こじ破りの防犯強化---------
こじ破り対策としてドアとドア枠の隙間を防ぐ「防犯ガードプレート」と呼ばれる金物を取付けます。強引にドアや錠をこじ開けようとする者に対して抑止効果があり、そうした破壊行為の時間をかけさせる狙いがあります。
① ② ③は、いずれも必ず工事項目に入るマンション玄関ドアの最低限の防犯工事になります。
防犯対策は、人命・財産・情報を守る生命線です。まさか?のトラブルに遭わないために、まずはできることから始めましょう。