鍵屋ブログ
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0120-338-599写真は、事務所荒らしの被害に遭った鉄扉のドアで「こじ破り」で侵入されました。こじ破りとは、ドアとドア枠の隙間にバールやマイナスドライバーなどの金物をさし込んで、強引に錠のカンヌキ部分を破壊したうえでドアを不正に開ける手口です。
このドアはケース錠と枠側のストライクが破壊され、使用できなくなったので修理交換です。ドアとドアの隙間からバールなどを入れられないようにガードプレートも取付けます。
今月はこうした事務所荒らし・出店荒らしの被害に遭われたお客様からの御相談が増えています。どのお客様にも共通することですが、壊れた錠(鍵)やドアのキズ・ヘコミをただ修復するだけでは、今後同じ被害に遭う可能性が高いので、状況や現場環境に見合った防犯対策を提案するよう心がけています。警戒していても 「泥棒」は不意にあらわれるものですから、最低限の対策は必ず必要です。
本来、泥棒が建物に接近しないことが理想といえます。特定の場所に不審者が近づいたとしても、「侵入」をためらわせる「防御」を複数備えている環境は、犯行をあきらめさせる大きな効力をもつとされています。泥棒に「こりゃダメだなぁ」「めんどうだなぁ」と、一瞬でも思わせることが肝要だということです。