トーヨーサッシ MIWA鍵交換/さいたま市西区

玄関ドアは築15～20年程前のトステム「クリエラ」シリーズで、トーヨーサッシのMIWAミワ製サムラッチ錠です。外取っ手はサムラッチハンドル、内取っ手はレバーハンドルになっています。吊元が右か左かによって型番が違う様式のものと、玄関の外・内ともにサムラッチハンドルの様式も存在します。

外側はサムラッチハンドル

内側はレバーハンドル

メンテナンスにおいて、この玄関錠は 鍵（シリンダー）の交換は問題ないとしても、ハンドル錠やケース錠が故障すると少し厄介な商品です。何故なら古い金物資材だけに一部の部品だけの手配が、なかなか都合つきにくく納期もかかるからです。場合によっては、錠一式の交換をしなければ問題を解決することができないお宅もあります。したがって、何かの故障が起きるとお客様泣かせの玄関錠というわけです。

さて建物部品はどのメーカーも日々、様式変更を繰り返していますが最近はそのサイクルが早くなった気がします。防犯・防災水準の厳格化、またはライフスタイルに合わせた利便性・デザインなどの追求がその理由と考えられます。毎日あらゆる現場へ伺いますが、とくに建築現場には時代の流れを感じる今日この頃です。

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