ALPHA アルファ サムラッチ錠 鍵交換/足立区

不二サッシの玄関ドアで、ALPHA アルファ製サムラッチ錠交換工事例です。様式からして25年位前のタイプと思われます。消耗によりケースロックのカンヌキ部分が壊れてしまい、鍵で回してもサムターンをつまんで回しても、カチャン！カチャン！としっかりした反応がありません。施錠したとしてもカンヌキを指で押さえると引っ込んでしまうので不用心です。また、ドアが勢いよく閉まると自然にカンヌキが出てしまうので、閉じ込みに遭う危険性が高い状態でした。したがって、代替品を使いサムラッチ錠の全部交換をすることになりました。

さて、このALPHA アルファ製サムラッチ錠は、外側がサムラッチハンドルで、内側は握って回すドアノブ式です。ドアノブ下のドアチェーン金物は、外ハンドルを留めるビス受けも兼ねています。新しい錠前を取付けるには元々の切り欠け穴を加工する必要があり、ドアチェーンも継続して使用できるように、他の部分に取り付け直します。

■施工前－－－－－－－－－－－－－－－

外側　サムラッチハンドル

内側　上がドアノブ、下がドアチェーン受け

ケースロックのカンヌキ部分が壊れており、サムターンが正常な位置にありません

■施工後－－－－－－－－－－－－－－－

美和ロックのサムラッチ錠に、防犯性能の高いロイヤル・ガーディアンを取付けました

内側

ケースロックを交換時に、ドア側面部の化粧板も一部交換

写真のように、外観は見た目を大きく変えることなく仕上がりますので、余程の理由がない限り玄関ドアをリホームしなくて済みますし、その費用も抑えられます。不二サッシ玄関ドアのALPHA アルファ製サムラッチ錠交換工事例でした。

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