鍵屋ブログ
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0120-338-599大日本名古屋奥田鋼鉄製金庫の解錠(鍵開け)作業をさせていただきました。おそらく昭和初期頃の金庫で、5号サイズですから総重量は約250㎏前後あると思われます。様式は両開き式の鍵付きで、イロハダイヤルが6か所もある金庫です。作業をしながら分かってきたことですが、左手扉のダイヤル3つのうち1つはダミーでした。また、右手扉のダイヤル3つはそれぞれに役割があって、当然キチンと各部を合わせないと扉は開きません。鍵は管キーで一定のところで押し込む構造になっており、そうしないとバネ板が跳ね上がらず、ハンドルを動かせない仕組みでした。金庫の状態があまり良いとはいえなかったので、解錠するのに最悪2日はかかるだろうと覚悟していましたが、なんとか7時間かけて開けることができました。今年の金庫鍵開けのなかでも最強の部類に入る金庫だったと思います。いろいろとお気遣いくださったお客様、誠にありがとうございました。
カギを紛失した、ダイヤル番号がわからないなどの開かずの金庫でお困りなときは、さいたまロックセキュリティへお気軽にご相談ください。そのほかの金庫の鍵開け作業例はこちらをご覧ください。