鍵屋ブログ
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0120-338-599ナショナル製(現.パナソニック)の防犯キースイッチで、30年以上前の製品です。写真のドアノブ下にある錠は、ドアを施錠するものではなく警報キースイッチです。これは、屋外の鍵を回して警報音が鳴るON/OFFを切りかえる仕組みで、当時としては高価なセンサーシステムだったと思います。まれに個人宅で拝見しますけれど、商店舗の搬入出ドアに取付けられていることのほうが多いです。
故障したセンサー機器本体を交換する作業を10年ほど前まで行っていましたが、現在は修理・交換サービスを終了しています。その理由は、代替え機器の生産終了といった事情だけではなく、警戒警備の変化が関係しています。
時代とともに防犯・防災センサー機器・設置の在り方も複雑で様変わりし、その多くは自主警戒以外のセコムやアルソックといった警備会社に委ねられているのが実情です。
また、介護による人監視センサーなどを含めれば多種多様な考え方の警戒警備があるというわけで、将来は人間に代わりロボットがこれらを管理する時代になるはずです。
こうした分野のスピード感を現場の人間として嫌でも感じるのですが、先のナショナルさんの製品などを見かけると、古き高度成長期のアナログ時代を懐かしく感じます。
あかぁるぅ~い、ナショナル~、あかぁるぅ~い、ナショナル~、ラジオ~(みぃんなぁ~)、テレビ~(家じゅう~)、なぁんでぇもぉ~、ナショ~ナァ~ルゥ~
ナショナル劇場のCMソングです。