鍵屋ブログ
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0120-338-599KAWASAKI Ninja250R カワサキ ニンジャのバイクの鍵です。
お客様から、タンクを開けようと鍵を回したところ、鍵が折れて、鍵穴の中に折れた先端が残ってしまい取れない、とご連絡をいただきました。
まずはタンク鍵穴から折れてしまった鍵の先端部分を引き抜こうとしますが、ねじれているせいもありなかなか取り出せませんでした。作業をはじめて40分後にようやく鍵が抜けました。
鍵がもうないと言うことで、鍵穴から鍵を復元する鍵無し作製の作業に入ります。
折れてしまった鍵からはある程度の情報はわかりますけれど、シートとタンクが開く鍵を一から作りながら、最後にイグニッションシリンダーへと合わせていきます。
それらは経験上、折れた鍵がそのバイクの鍵かどうかを正確に確認するうえでも、またニンジャ・シリンダーのデータを採るうえでも大切な作業の流れといえます。
最後は判明した配列に鍵をカットして、各部分が不具合のないように調整します。今回はかろうじてタンクのシリンダーを動くように回復しましたが、それでも回す時にかなり重いため同じトラブルに遭わないようタンク専用の鍵を作製して、お客様に引き渡しいたしました。
カワサキ・ニンジャに限らず、他メーカーの単車でもタンクの鍵折れは年間を通じてご相談の多いトラブルです。「おかしいなぁ?」と感じたら強引に回さず、早めにバイクの販売店や鍵の専門店などで原因?をキチンと調べてから適切な対処を行うことをおすすめします。
KAWASAKI Ninja250R カワサキ・ニンジャのタンク鍵折れのトラブル事例でした。