鍵屋ブログ
まずはお気軽にお電話下さい
0120-338-599お客様からマンションの郵便ポストを、開けてもらいたいと出張のご依頼がありました。
分譲マンションの入居者様が変わり、引き継いだポストのダイヤル番号を回しても、何故か開かないとの説明でした。確認のため管理人を通じて、マンション管理組合が保管しているポストのダイヤル番号と照らし合わせたところ、番号は間違っていないようです。
しかし作業に入ると、すぐにダイヤル番号が違うことに気付きました。結果、原因はポストのダイヤル錠を新しく変えていたためであることがわかります。誰もが首をかしげていましたが、前の入居者様とやっと連絡が取れて、数年前にダイヤル錠の調子が悪かったので、その時に交換したことを報告し忘れてしまったとのことでした。
このような例は稀でポストの解錠依頼は、たいていがダイヤル番号が分からないために、解錠の(壊さずに開ける)御相談を受けるのが一般的です。また、競売物件の建物で一部もしくは全部のポスト解錠とダイヤル番号合わせや、理由があって番号を変えたいために解錠後、ダイヤル錠交換をするなど御客様のご要望もさまざまです。
なお、こうした作業を始めるにあたり、必ず事前に御客様の身分確認と証明書類(登記簿や住民票など)を拝見させていただきます。特殊な場合によっては、立ち会い人(弁護士・強制執行官など)に見届けてもらう措置義務が発生しますことをあらかじめご了承ください。