INTER LOCK R 電気錠取付け

トステム玄関ドアのプレナスに「INAHO INTER LOCK R」イナホ製インターロックＲ電気錠を取付けました。

室外側のトステム純正シリンダーと室内側のサムターン部分を取り外し、作業を始めます。上と下の鍵部分を一発開錠 （どちらか一カ所開錠すればドアの鍵が開くこと） できるように、今回はインターロックＲフルセットを取付けます。ケースロックはトステムの純正品をそのまま利用しますので、インターロック本体と連動するサブボディを設置するだけです。

【INTER LOCK R設置の注意点】

1.ケースロックは必ずオーバーホールするか、新しい物に交換する。

その作業を怠ると電気駆動部分との緩衝性が悪くなり不具合の原因につながるからです。まれに戸先鎌があるケースロックでトルクが重い製品に関しては、ケースを交換するか分解して鎌デットボルトのみを外し元に収めた錠を設置しています。また、このインターロックは室内ボディ側のケースロックを動かす軸芯部が正しい位置を保持していないとやはり不具合が起きます。ドアの厚さによって違う適正な角芯を選ぶことと、ボディ裏板が動かぬようにしっかり補強することが大切です。また、ドア地金が弱い （薄い）時に多い締め込みすぎにも注意が必要です！

2.インターロック製品は正規販売店を通じて設置することをおすすめいたします。

工事後のトラブルやメンテナンス、製品に対する保証などを考えればお客様にとってけっして損はないはずです。

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