鍵屋ブログ
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0120-338-599YKK PRONTO ワイケイケイ 「プロント」玄関ドアで、MIWA美和ロック製PESPプッシュプルハンドル錠の鍵交換工事例です。お客様から「鍵が抜けにくい感じがしていて、そのまま使っていたら今度は鍵を差し込むことができなくなった」とご相談がありました。現場で不具合のあったシリンダーを分解して回復を試みましたが正常に動かなかったので、そうしたトラブルにも強いROYAL GUARDIANロイヤルガーディアン・シリンダーに交換することになりました。
■施工前---------------
■施工後---------------
問題のシリンダーは、MIWA UR ミワ・ユーアールと呼ばれるタイプです。このURは鍵穴のなかが極度に汚れていたり(多くは土埃りや油汚れ)、精度の悪い合鍵を使い続けると鍵の抜き差しや、回すときに引っかかる感じがして最終的には全く動作しない、または鍵が折れるなどの不具合を起こします。とくに自宅周辺に田畑がある環境においては、適度なメンテナンスを必要としますので、半年に一回ぐらいはパーツクリーナーを鍵穴に注して汚れを落とし、その後にディンプルキー専用の潤滑剤を使われることをおすすめしています。また、浸透系潤滑剤のCRC556などを鍵穴に注すと逆に汚れを呼び込み、金属劣化の原因となりますので気を付けなければなりません。
こうした不具合のご相談と鍵トラブルは、築15年以上前のドアに多い傾向があります。YKK玄関ドアだけではなく、同型のシリンダーが多く使われていた、TOSTEMトステム玄関ドアにも同じことがいえますので参考にしてください。