鍵屋ブログ
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0120-338-5992000年前後のYKK高級玄関ドア「アプローズ」シリーズです。レバーハンドル錠の台座が長細く一体型になっているのがこのシリーズの特徴です。
お客様から「鍵の抜き差しがしにくい、鍵を回す時に回転しにくい」とのご相談がありました。
こうした場合、異変の初期段階で早めにメンテナンスをおこなうと復活することもあるのですが、継続して無理に使用していると部品の故障につながるので注意しなければなりません。最悪なのは、鍵が抜けず動かなくなってしまい、強引に抜く・回すとその鍵が折れてしまうことです。そんな時は最初から鍵の専門業者に任せたほうが、余分な出費をすることなく解決できるかもしれません。
■施工前--------------
鍵の交換は、現在使用しているディンプルシリンダー(WEST916シリーズ)から、より防犯性能の高いロイヤルガーディアンシリンダーへと交換します。
このロイヤルガーディアンは登録制の鍵なので、オーナー様が登録時に設定した暗証番号がなければ、キーナンバーが判からないようになっています。したがって、第三者が勝手に追加キー(合鍵)を作ることは難しいですし、鍵の本数管理を当事者ができますから安心して使える人気製品といえます。
■施工後--------------
メンテナンスは、ドアからシリンダーとレバーハンドル錠をすべて外し、キレイに掃除してから各部分に適正な潤滑剤を注して復活させます。
一般的に機械油を注すだけの手入れは、あまりおすすめできません。その時は誤魔化せても、余計に汚れやホコリを寄せ付けるだけなので、かえって逆効果になります。浸透系潤滑剤(CRC556)などは本来、違った目的効果があるので鍵や(シリンダー内部)錠には(カンヌキ・ラッチ表面部)好ましくありませんのでご注意ください。