鍵屋ブログ
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0120-338-599写真の鍵は、2006年三協立山アルミ玄関ドア 「ウェルファード」の鍵です。当時、このMIWA ミワロックのURシリンダーが標準キーでした。ギザギザした鍵で、裏表どちらでも開閉できるリバーシブルキーです。玄関ドアは2007年でメーカー廃止になっていますが、鍵の交換などのメンテナンスサービスは現在でも受付けています。
さて、この鍵のトラブルで最も多いのが鍵の抜き差しがしにくくなることです。調子が悪い状態で継続使用していますと、ひどい場合にはその鍵が抜けなくなる時があります。
おもな原因として、
①鍵穴が塵やほこりで汚れている。
②錆びなどによる部品の劣化。
③精度(純正キーに近い確かさ)の悪い合鍵を使っている、などが上げられます。
とくに①と③の原因が重なって、鍵を無理に回して抜けなくなる!折れる!トラブルは非常に厄介です。そうなると最悪の状態時、鍵を交換しなければ回復しないので御客様の負担も大きくなります。
①の場合ホームセンターなどで売られているパーツ・ブレーキクリーナー(脱脂洗浄剤)を鍵穴に注し、十分汚れを落としてから専用の潤滑剤(機械油ではない)を浸透させれば回復します。また、鍵が汚れているのであればキーホルダーなどから外し、いらなくなった歯ブラシで洗ってください。けっこうキレイになります!
②の場合は、消耗による不具合なので交換が妥当です。
③の場合、合鍵は必ず鍵の専門店で作ることをおすすめいたします。当店では、MIWA URシリンダーキー専用のカットマシーンで作製していますので、純正キーと同じ精度の合鍵を作製しています。
いずれにしても、玄関ドアの開閉時に変だなと感じたら早めの対処が肝要です。お気軽にご相談ください。