鍵屋ブログ
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0120-338-599築25年のMISAWA ミサワホーム玄関ドアです。ドアにはGOAL ゴール製GKとGD本締り錠が取付けられています。ドア本体は設計上、玄関口に光を取り入れる意図があるため、大半がガラスで占められています。問題はドアや袖のガラスを割れば、簡単に泥棒に侵入される恐れがあることです。こうしたお宅のお客様から御相談を受けることが多いので、脆弱点を改善するドアガラス対策の一つをご紹介させていただきます。
さて、今回は補助錠部分のサムターンを鍵式に変える工事例です。侵入者がガラスを割ってドアの内側に手を入れても、サムターンをつまんで回せないのでドアは開きません。これにより侵入者を躊躇させ、ある程度の時間をかけさせることができます。この場合、それぞれの鍵が別々ですと使うのが面倒なので、外側2個所のシリンダーと内側1個所のシリンダーは、同じ1本の鍵で開け閉めできるようにするのが望ましいと考えます。
■施工前---------------
■施工後---------------
この工事方法は一般住宅だけではなく、事務所ドア・店舗ドアの防犯対策、または認知症と思われる方の徘徊防止にも有効です。ドアガラスを、両方向鍵式にする防犯対策工事例でした。