鍵屋ブログ
まずはお気軽にお電話下さい
0120-338-599立山アルミの玄関ドアでプッシュグリップ錠です。このタイプは鍵の調子が悪いとよくご相談を受けます。原因はアームロック部分で、カンヌキ部分と連動している関係で、鍵を開け閉めするのに重く、回すのに大変苦労するというものです。
このPG錠は、サムターン(ドア内側の鍵をかける時につまんで回す部分)の回転位置が2段階になっています。
・1段階目、サムターンを45度回すと写真のようにアームロック出ます。
・2段階目、サムターンを90度回すと鍵がかかります。
ドアチェーンやドアガードと同じ役割を果たしていて、アームロック、ガードアーム、ドアガード、U字ロックなど様々な呼び名があります。
このアームロックはドアを強引に開けると、アームに荷重がかかって故障する恐れがあります。ガチャ!ガチャ!と完全に鍵を開けたつもりがアームガードで引っかかり、アームやカンヌキがよじれたり曲がったりします。経年経過で鍵をまわす部分も重くなり、回しづらくなるのも一因にありますが、そのまま使い続けますと「鍵が折れる、回せない、ドアが開かない」などのトラブルが発生します。おかしいなと感じたら早めの対応が肝心です。お気軽にご相談ください。