鍵屋ブログ
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0120-338-599お客様から「鍵がかかりにくい」という御相談を受けました。築10年程前の「川口技研玄関ドアALUVISTAシリーズ」で、GOAL製プッシュプル空錠のバーハンドルとGOAL製本締錠のLDケースロックが上下2か所についています。
伺って調べると確かに、鍵を回すもサムターンを回すにも重くて回しづらいことがわかります。さらに、1か所は回せないぐらい硬かったので鍵が曲がってしまうくらいでした。こうしたトラブルは経年経過で起きるのですが最悪の場合部品交換になる恐れがあるので、なるべく初期の段階での処置が望まれます。
なぜそうした不具合が起きるのか?は事例が異なるので断定できませんが、まず問題は鍵ではなく錠にあります。玄関ドアの中に収められているケースロックに直接の原因がある場合が多いといえます。
ケースロックの表面カンヌキ部分は目で確認できますが扉のなかは案外汚れているものです。や砂またはホコリや獣の毛などの堆積による機械故障や、過度の機械油の注入もしくは潤滑剤が劣化することによる動作不良などが原因としてあげられます。
今回は回しづらいというトラブルでしたが逆に、鍵が空回りするといったトラブルも起きることがあります。いずれにしても 「ギィギィギィ~ィ」と無理に回さねばならない変なときは、サイン!だと思い早めの対処が必要です。