ドアノブ錠からサムラッチ錠に交換

築40年以上の一戸建て木製玄関ドアのドアノブ錠を、写真のようにサムラッチ錠へ取付けかえました。お客様からご相談を受け現場調査したときには、すでにドアノブ錠は壊れて動かず鍵も開閉できない状態でした。壊れたドアノブ錠は、最近では珍しい 旧 NAKANISHI 製品でした。大きな特徴として、独立しているシリンダー部分にフラップが付いているものです。

ドアノブ錠からサムラッチ錠に交換

さて当初、玄関ドアリフォームとドアノブ錠の箱錠部分を補強加工し新しい錠に取付けかえる、２つの提案をさせて頂きました。そして、お客様と話し合った結果、壊れている錠をすべて取り外し新しい玄関錠を取付ける判断となります。

工事にあたり木製ドアの強度が心配でしたが、もともとドアの表面にスチール材が張ってあったので傷んでいる箇所はほとんどなく、取付け加工に影響はまったくありませんでした。お客様が新しいサムラッチハンドル錠を気に入って下さったので、我々としてもホッとしています。

条件さえ整えば大袈裟な玄関ドアリフォーム工事をしなくても、こうして玄関ドアは再生できるといった工事例ではないかと思います。

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