輸入住宅 WEISER ワイザードアノブ トイレの鍵交換 / 東京都 練馬区

輸入住宅の建具トイレドアについている外国製WEISERワイザードアノブ錠の交換工事例です。トイレの内側ドアノブとラッチボルトが故障して開閉が正常にできない状態でした。確認するとトイレを使っている時にドアをうっかり閉めてしまうと、ドアノブがうまく反応せず外へ出られなくなります。生活するうえで使用頻度の高いトイレや浴室ドアは消耗が激しく、外国製の錠前部品の場合15年から20年が交換の目安かもしれません。今回は代替部品のウルトラマックスKwiksetクイックセットのレバーハンドル錠を使って、トイレドアの錠前を取付け直しました。いろいろとお気遣いくださったお客様、誠にありがとうございました。

■交換前—————————————–

トイレドア外側　　　　　　　　　　　　　ドアノブを回しても反転が（元に戻りにくい）利かない状態です

トイレドア側面と内側　　　　　　　　　　　　　　　　このWEISERワイザー製ドアノブは、ドアを閉めて内側のノブを引っ張ると施錠状態になって、再度ノブを押し込むと開錠する仕組みになっていますが、機能が働かず今にもドアノブがスッポ抜けそうです

■交換後—————————————–

ドア外側　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代替品でKwiksetレバーハンドル錠を取付けました（要加工）。緊急時は外から解錠できる非常解錠装置つきなので安心です

ドア内側　　　　　　　　　　　　　　　　　　トイレの鍵の開け閉めは、目で確認できるサムターン（ツマミ）式になります。使用時に誤ってドアを開けられることもなくなります

ドア側面と内側　プラグ式のラッチボルトも新品に交換しました。

外国製の錠前部品は入手が困難な物が多く、最近では円安の影響で仕入れ価格も上がっています。予告なしに取扱品が廃番や生産販売終了するなどの対応に苦慮する場合も少なくありません。玄関ドアや勝手口ドアを含めた特殊金物部品が不具合を起こしたときは故障してからではなく、なるべく早めに専門者へ相談されることをおすすめいたします。

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