鍵屋ブログ
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0120-338-599お客様から輸入住宅の勝手口ドアの防犯強化がしたいとご相談がありました。勝手口ドアには、主錠に外国製錠である タイタン製の鍵付きドアノブ錠が取り付いているだけで、補助錠はついていません。きっかけは勝手口ドアとドア枠の戸先側隙間に、何らかの道具を挿し入れてドアを開ける「こじ開け」の侵入窃盗被害に遭われたためです。
その隙間を測ると10ミリ以上もあって、実際ドアノブ錠のラッチボルトはドア枠側のストライクに、2~3ミリしか引っかかっていなかったことになります。あらためて実寸法を測りなおすと、戸当たり左右の見込みも直角精度も不確かで、建築当初の施工に疑問を感じました。
本来ならば、ドア上下と吊り元は別として、戸先側のドアとドア枠の適性間隔は3~5ミリ程ですから、10ミリ以上は問題があります。したがってドアの有効開口は若干狭くはなりますが、まずはドア本体の調整工事からはじまり、そのあと勝手口にもうひとつ補助錠(鍵)を取付けました。
■施工後--------------
こちらのお宅では、建物の全体に関わり防犯強化工事をいたしました。施工前と施工後では防犯の評点も格段に差が生まれ、不審者をできるだけ敷地内に接近させないものとなりました。施主様には工事中、積極的に御協力いただき大変感謝いたしております。本当にありがとうございました!!
師走のこの時期は、空き巣狙いに要注意です!!在宅していたとしても油断せずに、戸閉まりをしっかりするなど普段から用心する心構えが大切です。
余談ですが12月に入り、大宮駅周辺で出店荒らしや金庫破りが発生しています。会社や店舗においては、侵入されにくい対策を練ることはもちろんなのですが、まずは実被害(大金をおかない)を最小限に止めるように工夫されることをおすすめいたします。
輸入玄関ドア・勝手口ドアの調整工事と、TITAN タイタン製 ドアノブ錠の補強工事例でした。