TITAN タイタン 外国製ドアノブ鍵交換 ドアが開かない / 埼玉県 坂戸市

輸入住宅玄関ドアについている旧型のTITANタイタン製サムラッチ錠の交換工事例です。外側ハンドルの親指で押すサムピースのバネが利かないため、ドアの開閉がしにくい状態でした。さらに上のデッドボルトの鍵穴部分もグラグラして、鍵を入れて抜く時に内筒が一緒に出てきそうな感じです。また、プラグ式の丸いラッチは少し引っ込んだまま反応せず、レバーハンドルは引っ張ると抜けてしまうほど消耗しています。今回は現行の代替製品でウルトラマックスKwiksetクイックセットを使って、錠前部品を取付け直す作業となります。なおドア本体の吊り込み調整をしたあと、戸先部と縦框部分の皮脂汚れやサビなどが目立ったので一部塗装補修をさせていただきました。仕上がりにご満足くださったお客様、本当にありがとうございました。

■交換前———————————–

ドア外側　　　　　　　　　　　　　　　錠前の不具合があるのと建付けが悪いため、ドアをなかなか開け閉めできない状態です。

ドア側面と内側　　　　　　　　　　　　ラッチとデッドボルトは故障して正常に動きません。内側ハンドルは開閉する際に負担がかかっていたため、グラグラしています

ドア外側と側面　　　　　　　　　　　　現行品のラッチとデッドボルトを取付けるため加工します。そのあとにドア本体の摩耗痕や汚れが目立つ部分を一部塗装補修いたします

■交換後———————————

ドア外側　　　　　　　　　　　　　　ドアが傾いてドア枠にあたっていたのを調整しました。それは錠前が消耗する大きな原因であるため大切な作業です。建付けを改善するとスムーズにドアは開閉でき、錠前もストレスなく動くようになりました

ドア側面と内側　　　　　　　　　　　ドア本体の傷みや汚れも目立たなくなりキレイになりました。内側ハンドルは壊れにくいドアノブタイプに変更しています。

外国製の金物部品のハンドル、ドアノブは使用頻度によりますが築10年から15年を経過すると、消耗して不具合が起こることが少なくありません。騙し騙し使っていると鍵のトラブルはもちろんですが、ドア本体やドア枠側にも影響がでてきます。鍵の調子が悪い状態やドアの開閉時に強引に押し引きしている場合、輸入部品であることを考えて早め早めに修理や交換されることをおすすめいたします。同じような施工例は弊社の「鍵屋ブログ」をご覧ください。

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