Kwikset クイックセット ドアノブ取り替え 鍵交換/東京都東村山市

輸入住宅玄関ドアで、20年以上前の外国製Kwikset クイックセットハンドル錠を取付け直した工事例です。鍵の開閉の不具合やドア外側サムラッチの親指で押すハンドルが、うまく動かないためドアを開けにくい状態でした。また、不具合が起きているハンドル主錠は塗装がはがれてサビています。今回はそのドアノブ全部と（シリンダー部と一体になったタイプ）デッドボルト補助錠を新しく取り替えます。まずは錠前を取付け直すまえにドア内側のスチール面に、結露が原因と思われるサビが目立ったので、補修したうえで作業をさせていただきました。ありがとうございました。

輸入ドアの外国製錠前部品の交換時期は、消耗度にもよりますけれど概ね、築年数15年が目安となります。輸入品は日本製のドアノブ部品と違い、故障した鍵の部分だけを交換するだけではすまない場合が多く、当時と同じ製品を入手するのも困難で、代替品の選定も大変苦労いたします。弊社の工事経験からして輸入ドアは応急的な鍵交換作業だけしても、すぐに他の部分の不具合が起きて結局お客様を困らせてしまうケースが少なくありません。要は錠前全体のコンディションバランスや、重いドアの吊り込み具合などの細かい見極めも総合的に大事なことだと考えています。

■ドア外側———————————-

施工前　ハンドル部にも鍵穴があるタイプです

施工後　見た目があまり変わらないように代替品の選定をしました

■ドア主錠———————————-

施工前　親指で下に押してドアを開ける部分が故障しています。またゴールド色のメッキ塗装が剥がれて、茶色になっていました

施工後　ドア本体の切り欠け穴を加工して新しい主錠を取付けました

■デッドボルト補助錠————————–

施工前　消耗や汚れが原因で鍵穴に鍵が入りにくい状態

施工後　1本の鍵で上下2ヶ所開閉できます

■ドア内側———————————-

施工前　ドア内側の結露が原因と思われるサビが目立ちます

施工後　ブラシで研磨後に補修塗装しました。全体的なバランスを考えてあえて完全にキレイにはしませんでした

■デッドボルト補助錠———————-

施工前　ドア側面　上の補助錠部分

施工後　ドア側面　彫り込み直しました

■デッドボルト受け口——————

施工前　ストライクの位置が合っていないため、鍵の開閉がしにくい状態でした

施工後　彫り込んで、新しいストライクを取付け直しました

■主錠ラッチ——————————

施工前　あるべきはずのサブラッチが欠落しています。それが原因でドアの開閉もしにくい状態でした

施工後　彫り込んで取付け直しました

■ラッチ受け口————————-

施工前　サビて見た目が悪く、位置もズレて合っていませんでした

施工後　一番消耗が激しいところなので、グラつかないように時間をかけて補強します

■補修作業——————————-

施工前　茶色いブツブツがサビです。錠前を取付ける前に補修します

施工後　ブラシ研磨後、サビが目立たない程度に薄く塗装しました

外国製ハンドルで、Kwikset クイックセット、TITAN タイタン製品の故障、交換取付け工事で、どこに頼んでいいか困ったときは、さいたまロックセキュリティへお気軽にご相談ください。そのほかの輸入住宅玄関ドアの工事例はこちらをごらんください。

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