ASSAアッサ鍵交換 Leksands Dorren木製ドア / 東京都 世田谷区

スウェーデン製レクサンド木製玄関ドアについているASSAアッサ製レバーハンドル錠の交換工事例です。消耗が原因でシリンダー（鍵穴部分）とケースロック（ドア側面部品）の動きが悪く、ドアの開閉に不具合が起きています。具体的には内側のサムターンと外側の鍵も施解錠がしづらいためドアを開けて外に出られない、帰宅時に家に入れない状態です。最悪の場合、ケースロックが完全に故障するとドアを開けられなくなり、錠前を破壊しなければいけないので注意が必要です。今回はお客様のご要望で、現行品のASSA ABLOYアッサアブロイ製オリジナルレバーハンドル錠に取り換えることになりました。いろいろとお気遣いくださったお客様、誠にありがとうございました。

■交換前————————————–

ドア外側　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　旧型ASSAアッサ製レバーハンドル錠

ドア側面と内側　　　　　　　　　　　　問題のケースロックはカンヌキ内部が故障していました

ドア内側　　　　　　　　　　　　　　　　　つまんで回すサムターンは空回りする時があって、正常に機能していませんでした

■交換後————————————–

ドア外側　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現行品のASSA ABLOYアッサアブロイ製レバーハンドル錠に全部取り換えました。また、ドア本体とドア枠の隙間に防犯プレートを取付けます

ドア側面と内側　　　　　　　　　　　　　　　　現行品のケースロックに取り換えました

ドア内側　　　　　　　　　　　　　　　　　サムターンとレバーハンドルも新品交換いたしました

スウェーデン製ドアについているASSAアッサ製の交換部品は、年々入手が困難になっていて型式によっては数に限りがあったり、納期がかかるのが現状です。本製品は鍵の調子が変だなと感じたら早めの相談をおすすめしています。部品交換の目安ですが、外国製錠前の耐用年数はだいたい15年から20年くらいが妥当と考えています。

Tweet