鍵屋ブログ
まずはお気軽にお電話下さい
0120-338-599TOEX(東洋エクステリア)鋳物門扉錠の交換工事例をご紹介いたします。写真の門扉は、様式からして平成7年頃に設置したと思われる鋳物門扉です。
消耗が原因で、打ち掛け式の鋳物ハンドルが折れてしまったとお問合せがありました。使われていたお客様は、さぞ驚かれたことと思います。
■施工前--------------
さて、壊れた製品はすでに製造が終了していますので、門扉の寸法に合う資材を探すことから始まります。
なお、このような両開き鋳物門扉錠を取付けるには、大抵が門扉にある程度の加工や門柱の調整をしなければキチンと収まりませんので、案外時間のかかる工事の部類に入ります。
場合によっては、錆止め・塗装・門柱下のドライモルタル打ち・シール打ちなどをしなければいけない現場もございます。 簡単に門扉錠を交換するだけの工事では、すまない状況もあるということです。
■施工後---------------
弊社では「錠が壊れたから、門扉が古いから」だけで安易なリフォームはご提案しておりません。
鋳物門扉がある住宅エントランスには、そのお宅なりの設計概念があって、建物の和・洋・モダン・シンプルテイストなどの考えに沿ったバランスがあります。とくにフェンスや庭環境との調和を考え、現状のままでメンテナンスすれば、少なくとも全体のバランスを損なうことはないはずです。
門に手を加えて新品の門扉錠に交換するだけで、今まで通り使えるわけですから、大袈裟なリフォームは特別な理由がないかぎり必要ではないと考えます。
TOEX 鋳物門扉錠交換工事例でした。