鍵屋ブログ
まずはお気軽にお電話下さい
0120-338-599LIXIL TOEX リクシル・トエックスの門扉錠交換工事例です。この片開き式プッシュプル錠はMIWAミワロック製で、鍵は両側がギザギザしたSRタイプのものです。鍵のトラブルで、鍵穴に鍵が差し込めなくなり御相談を受けました。
さて、鍵がささらない不具合の原因は、シリンダーの「内筒」と呼ばれる中身が錆びて正常に動かないからでした。お客様からの聞き取りでは、1か月前から鍵の抜き差しが悪くなり、力を入れないと回すこともできなかったようです。鍵穴表面からは確認できないので、スコープで覗くと泥の塊と赤サビが見え、分解するとクリーニングで復活する状態ではありませんでした。結果、門扉錠の全部交換をさせていただきました。
今回、築年数がさほど経っていないにもかかわらず、部品が錆びてしまったのは金物部品が劣るというより、建物の周辺環境にあると思われます。詳しくは書けませんが経験からして、海のそばの建物の金属劣化に類似した極めて珍しいケースといえます。今後、同じようなトラブルに遭う可能性もありますから、メンテナンス方法をお伝えして作業を終えました。ありがとうございました。