鍵屋ブログ
まずはお気軽にお電話下さい
0120-338-599写真の玄関ドアは、三協アルミ(現.三協立山アルミ)の「サンデリカ」シリーズです。電動サムターン式のリモコン電気錠(電池錠)が付いています。鍵の調子が悪いのと、建物の所有者が変わったこともあり玄関ドアの鍵交換と、リモコン式電気錠のメンテナンス工事をさせて頂きました。
■施工前---------------
このサンデリカ・ドアシリンダーは、ドア下にある補助錠シリンダーにリモコンの受動部がついているのが特徴です。 サンデリカ玄関ドアは、2006年をもって生産を終了しています。
さて、不具合の原因は電気錠ユニットではなくMIWA ミワロック製のURシリンダー内部(ギザギザした鍵をさしこむ穴の方)が消耗して正常に動かない状態でした。つまり、鍵を入れて回す動作や鍵の抜きさしがスムーズにできなくなってしまったわけです。それと、リモコン受動部の電気錠仕様シリンダーの反応が不確かでした。
メンテナンス用の在庫で同じ製品に取替えることはできますが、お客様から「また同じような不具合が起こる可能性があるから不安」「鍵の防犯性能を高くしたい」と御要望があったので別の製品に選定しなおし、新しいリモコンキーの受動部側を配線工事することになりました。
まず、新日軽ドア用のMIWA ミワロック製PSシリンダーゴールド色(ディンプルキー)に交換します。そして、リモコンの電波を正しく受信できるように露出ではなく埋め込み配線して新しいリモコンキーで電動サムターンが動けば作業は完了です。
■施工後---------------
これで玄関ドアの見た目を変えずに、現状より鍵の防犯性能を高めリモコンキーも、以前のものは使えないようにして動かすことができます。
三協アルミのサンデリカ玄関ドアで、電動サムターン電気錠の鍵交換工事例でした。