鍵屋ブログ
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0120-338-599防犯性能の高い建物部品を「防犯建物部品」と呼びます。平成14年11月に建物への侵入による犯罪の実体を鑑み、関係する省庁や民間団体が協力し、部品の改良もしくは新しい部品開発やその普及などの方策を検討するために「官民合同会議」を設置しました。
つづいて、平成16年4月に警察庁より官民合同会議が策定した、「防犯建物部品」の試験合格品目録が公表され、製品の防犯基準が一般の方でもわかりやすくなりました。そして厳格な防犯性能試験に合格した製品のみ「防犯建物部品」と認められ、それらの製品には「CPマーク」シール表示がされています。
一時期、不正解錠工具を使って容易に解錠・破壊されてしまうような製品を、野放しにしてよいのか?といった報道があって、「ピッキング」や「サムターン回し」なる問題が社会現象になりました。それらの問題も関係各所の地道な努力で改善されつつあり、現在ではすべての製品に対して一定の防犯基準が記載されています。
建物部品の防犯性能は御客様側に知る権利があって、施工・取付業者はその旨を正しく伝えなければならない義務があります。防犯性能が高い製品を取付けるということは、ある意味安全も担保されるといった御客様の気持ちが込められていると私どもでは考えています。
そんなご要望に応えられるように、これからも住まいの環境に適したご提案を心がけたいと思っております。