鍵屋ブログ
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0120-338-599写真は、ベントレー コンチネンタルT のドアとパネルサイドです。整備中に電圧の関係で鍵をインロックしてしまったのでドアを開けてほしいとお客様から御依頼がありました。
車体にキズがつかないようにドアハンドルの下にある鍵穴部分を十分に養生してからピッキング(開ける作業)を行ないます。シリンダー(鍵を差し込む部分)のフロントキャップにも、クロームメッキが施されていますので気をつけなければなりません。多少、鍵穴が狭くピッキングしにくいのですが、専用の工具(自分で作った道具)を使って10~20分もあれば解錠できます。
鍵開け後にドアハンドルを引くと、セキュリティが働くので正しい事後処置が必要です。リセット後にスタートボタンを押してエンジンスタートと、シリンダー部の正常動作を確認すれば引き渡しになります。この車は鍵穴からのピッキングでドアの鍵開けを図ったほうが合理的です。ウインドウとドアの隙間から異物を差し込んで鍵開けできたとしても、ボディクレームやその他の事後トラブルが起きれば多額な賠償を覚悟しなければなりません。
年式にもよりますが、鍵が全く無い状態でも鍵を作ることができます。お気軽にご相談ください。